ワシントンD.C.のリンカーン記念堂。 巨大な椅子に座るリンカーン像は、上半身と手を失っています。その足元に、赤い服を着た一人の女性が立っています。口を白い布で覆われた主人公、ジューンです。 『ハンドメイズ・テイル/侍女…
Read more【映画】怖いのに、なぜか少し笑える?――『WEAPONS/ウェポンズ』を観たあとで知りたい裏話
※以下、結末を含むネタバレがあります。 『WEAPONS/ウェポンズ』を観ました。 ある夜、同じクラスの17人の子どもたちが午前2時17分に一斉に家を出て、両腕を広げながら暗闇へ走っていく。 この冒頭はかなり怖いです。 …
Read more1000年前の博学者たちは、なぜ専門を越えられたのか
哲学、科学、心理学、社会、文化を扱うオンライン媒体「Aeon」に、イスラム世界の歴史上の4人の博学者を紹介する記事がありました。 登場するのは、1)アル=ビールーニー、2)イブン・アル=ハイサム、3)イブン・シーナー、4…
Read more自分の身体のなかにある、2,000年解けない謎
誰かの指が脇腹に近づいてくる。まだ触れられてもいないのに身体が逃げようとし、実際に触られれば、笑いながら身をよじってしまう。 誰もがよく知っているこの「くすぐったさ」ですが、なぜ人がそう反応するのか、実は現代科学でも完全…
Read more25年間、名前を呼び続ける
エリトリア、という国は私たちにとってそれほど馴染みのある国ではないかもしれません。でも知らないという理由だけで、この国て起きていることに目をつむってしまって良いわけではありません。 エリトリア エリトリアは、市民の自由や…
Read more2026年ノーベル文学賞、アン・カーソンとは何者なのか――三つの机を行き来する詩人
㊗ 2026年のノーベル文学賞は、カナダ出身の詩人アン・カーソンに贈られました! 76歳のカーソンは、古代ギリシャ文学の研究者であり、詩人、翻訳家、大学教師でもあります。文学の世界では高く評価されてきた人で…
Read more「何の役に立つのか」と問う前に ー ノーベル賞から考える
2026年のノーベル賞は日本人の方も受賞されて話題ですね! 素晴らしいことです。 さて、今年の生理学・医学賞は、カール・ダイセロス、ペーター・ヘーゲマン、ゲオルク・ナーゲルの3人に贈られました。 受賞につながったのは、光…
Read more『異端者の家』――誰が、あなたの選択肢を決めているのか
ヒュー・グラント主演の映画『異端者の家(Heretic)』を見ました。密室から脱出するサスペンス系かなと思って見始めたらこれがなかなかの宗教系、哲学系で、なんだかいろいろ考えさせられる一本でした。 若い女性宣教師二人が、…
Read more人生は「木」のように形作られていく
木は静かに見えます。 けれど、その一生を早回しで見れば、まったく違う姿が現れる。枝を伸ばし、不要な枝を落とし、風や傷によって形を変えながら、少しずつ根を張っていく。 作家ロバート・ムーアは、How to Be a Bet…
Read moreラッパーたちは、なぜ走り始めたのか ー ヒップホップ界に広がる、「健康」という新しい豊かさ
2026年9月13日、アメリカ・アトランタで、約1,600人が参加するランニングイベントが開かれました。 主催者はラッパーのガンナ(Gunna)。ガンナといえば、過去には銃撃戦に巻き込まれたり、麻薬所持で逮捕されるといっ…
Read more値上げで、痩せられるか?
また値上げですね。。最近、特に食料品の値上げのニュースを見るたびに、少し気になってたことがあります。 これだけ何でも高くなっていけば、人は結局、食べる量そのものを減らしていくのではないか。→ 無理なダイエットしなくても痩…
Read more本屋が一軒なくなるとき、何が失われるのか
2026年8月30日、香港・九龍の独立書店 Have a Nice Stay に長い列ができました。その日が、最後の営業日だったからです。 店は2022年、元記者たちによって始められました。 香港の歴史や時事問題を扱う本…
Read more学校で若者に一冊読ませるなら、何を選びますか ー 英国の作家たちが選んだ「学校で読ませたい本」
英国のGuardian紙が、作家たちにこんな質問をしました。 学校で若者に一冊読ませるなら、何を選びますか? 背景には、若者の読書離れがあります。 英国のNational Literacy Trustによると、8〜18歳…
Read more美術館は100年を守る、泥棒は5分で奪う
フランス南部カーニュ=シュル=メールにあるルノワール美術館で9月8日早朝、印象派を代表する画家ピエール=オーギュスト・ルノワールの絵画4点が盗まれました。犯人は持ち出した4点のうち2点を美術館の庭に置き去りにしたものの、…
Read more番外編②【鑑賞!】木馬が壊したのは、城壁だけではない ー 映画『オデュッセイア』を観て考えた、人間の知略と罪
映画『オデュッセイア』鑑賞レポート
Read moreWhen the Gods Stopped Speaking, Judgment Began
Picture this. A man lies awake on an oxhide in the entrance hall of his own home. He has spent twenty years tr…
Read more9.11を知らない世代に、どう教えるのか
Original source: https://note.com/proper_clam757/n/nc6adc6ac6ecd — originally published 2026-09-14 05:44 JST on note. Full text verified against source. Image not imported pending rights/provenance; article stands without it.
Read more消された兵士と、修復家の「決断」
Archive intake: full text requires reliable source retrieval before import. Original source: https://note.com/proper_clam757/n/n38e546f5917e — originally published 2026-09-13 07:21 JST on note. Images intentionally not imported: the source uses Mauritshuis restoration imagery and rights/provenance must be reviewed before local reuse.
Read more162年前のギネスビールは、どんな味がするのか
イギリス南東部、ドーバー沖の海底。 2025年、水中写真家のステファン・パニスが沈没船を潜っていると、一本の古いガラス瓶を見つけました。引き上げて表面を洗うと、文字が現れます。 Guinness Extra Stout,…
Read more老いるとは、若い自分の劣化版になることなのか
認知機能の低下ではなく、認知機能の変化と考えよう
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