WIRED誌の創刊編集長を務め、テック界のビジョナリーと称されるケビン・ケリー氏について今週は触れてみたいと思います。

ケビン・ケリー氏については、以前も触れました。

優等生的大企業がイノベーションを起こせない理由

彼は、作家でもあり、 写真家でもあり、環境保護活動家でもあります。

(調べたら、映画『マイノリティ・リポート』の慣習も務めていました・・・!)

 

WIREDではこんなふうに紹介されています。

「科学やテクノロジーと人類とのかかわりを考え続ける稀代のBig Thinker」

 

私は常々、この人は、イノベーション業界のゴッドファーザーであり、預言者、みたいな人、と思ってきました。

 

なお、上記のブログポストでは、大企業がイノベーションを起こせない理由についてケリー氏の見解を書きました。

 

企業の規模が大きくなるとイノベーションが難しくなるのは、新しい突破口が見つからないから。

ずばり、端的に言うと、成功すればするほど完璧さと(効率面での)最適化しか求めなくなるから。

 

前向きな「失敗会議」を開催せよ、というのがケリー氏の主張です。

 

まったく同意します。

 

 

さてツイートもしましたが、ちょうど今日はこちらの ポッドキャスト をずっと聞いていました。

 

Tim Ferriss Show
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/the-tim-ferriss-show/id863897795?i=1000610782498

 

 

 

 

 

 

The Tim Ferriss SHOW。

司会はティム・フェリス。

Tim Ferriss
起業家、作家、米国の起業家、エンジェル投資家、作家、ポッドキャスター、ライフスタイル研究の第一人者。
ファスト・カンパニー誌の「世界で最も革新的な人物」、フォーチュン誌の「40歳以下の影響力ある40人」、CNN の「テクノロジー分野における地球有数のエンジェル投資家の一人」などに選出される。
これまでに刊行した5冊の本はいずれもニューヨークタイムズベストセラーやウォール・ストリート・ジャーナルベストセラーリストで1位となり、『The 4-Hour Workweek』(邦訳『「週4時間」だけ働く。』)は35カ国で翻訳されている。

– 東洋経済 ティム・フェリス から抜粋 

※ 詳しくはこちらを参照

 

 

Timは日本でもこの本がとても有名ですね。

週四時間だけの働き、、、夢のようです・・・。

 

 

そして今回、このSHOWのゲストに招待されていたのがケビン・ケリー氏でした。

 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B1%E3%83%AA%E3%83%BC_(%E7%B7%A8%E9%9B%86%E8%80%85)

 

 

 

 

 

 

内容は彼の著作、考え、人類の未来、タイムトラベルといった多岐にわたるトピックを扱い、優に2時間を超える濃い回でしたが、あっという間でした。

いくつか特に印象に残ったことをツイートしていますので、グッと来たポイントを備忘録も兼ねて、こちらに載せておきます。

 

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Kevin Kellyの1000人の本当のファンがいれば生きていける論

kk.org/thetechnium/10

それに対して、、 1000人の真のファン? いや、100人という手もある – FoundX Review – 起業家とスタートアップのためのノウハウ情報

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#ティム・フェリス のポッドキャストに、#ケビン・ケリー が来ていて、二人の2時間を超える対話を聴いている。
とてもおもしろい。
その中で「1000人のファン」説についても討議されていて、彼が以前から言っていたことに時代が追い付いてきた感が興味深い。
オススメです。

tim.blog/2023/04/28/kev

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実際の #ポッドキャスト はぜひこちらから!
podcasts.apple.com/jp/podcast/the
#timferriss
#ティモシー・フェリス

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なぜケリー氏は中国で絶大な人気を誇るのか?と聞かれ、時代が早すぎて米国では無視された90年代に書いたクリプト(暗号資産系)の本が、2000年代に中国の一人の熱烈なファンが訳し、ジャック・マーらがその本を読んで影響を受けたと方々で話したことから中国財界での爆発的な人気に繋がったとのこと。

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#KevinKelly: 70歳になった「WIRED」共同創業者の思う「若いころ知っておけばよかった103のこと」
gigazine.net/news/20220508-

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