文章を書くことが好きなので、これまで様々な文章術の本を読んできた。

 

今年の初めもだいぶ整理したはずだが、今も本棚の二棚くらい、創作術やら執筆術、How to write モノで占められている。

実際に書くことよりも、書き方を勉強するほうに夢中になりすぎている、、、あるときそう気づいた。

それではまずい、そんなことだといつまで経っても書き手として一向に成長しない、、、と最近はこの手の本の読書は抑え気味にしている。

 

インドのジャーナリスト・作家のManu Josephもつい先日、Twitter でこんな投稿をしていた。

Old writers keep telling the young that to become a writer you must ‘read, read, read’. (Those narcissists mean ‘read me’). It’s like saying, to become a batsman you must watch watch watch cricket. Not bad advice but extraneous. To become a writer you must write, write, write.  

(老作家たちは、作家になるには「読め、読め、読め」と若い人に言い続けている・・・(中略)・・・それはあたかも、クリケットの打者になりたいなら試合を見ろ、見ろ、見ろと言っているようなものです。
悪いアドバイスではありませんが、本質的ではない。
作家になるには、書け、書け、書けだ。
とにかく、書かねばならない。
)
拙訳

やはり打者になりたいのなら、試合を見るだけではなく、打席に立ってバットを振らないと。

 

過去のノートを見返していたら、創作術のメモが出てきた。

当時読んでいた執筆に関する本や、創作術に関連する記事から、これはと思った大事なポイントをA4一枚にまとめたもの。

力を入れて作った分、あらためて読んでも、我ながら、なかなかの力作だ(笑)。

 

文章家、創作好きのみなさま、よかったらご一読を。

下記にシェアさせていただきます。

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そういえば、あれだけ夢中になって読んだ『ベストセラーコード』、最近はあまりこのコードについて聞かない。

 

あのときこの本を読んで、よし!これでやっとベストセラーが書ける、これさえマスターすれば、左うちわの大儲けだ!と浮かれたのもつかの間。

結局一字一字うんうん言いながら、白紙を文章で埋める作業が何より先に来るんだろうな。

アルゴリズムがあるかとか、コードがこうだとかより前に、はい。

数学みたいに11=2みたいに、すんなりいかないのが、ベストセラーなのかも。

 

まずは、 Sit Down at a Typewriter and Bleed.  

 

ヘミングウェイ翁の名言のとおり。。

 

さて、血を流すべく、今日もまた机に向かおう。

 

Photo by aitoff