20 Great Books of the Leadership.
ビジネスの名著を読むシリーズの、リーダーシップ編。
名著20冊が選ばれている。
2022年4月22日に1版1刷、ということで今、まさに読んでおくべきリーダーシップ、ということになるのだろう。
まえがきにはこうある。
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コルトレーンのジャズ、志ん朝の落語、ダ・ビンチの絵画などのように、何度鑑賞しても飽きの来ない名演・名作があります。いや、飽きないどころか、鑑賞する度に新たな発見が生まれてくるのです。カリスマ経営者が書いた著書にも、そうした奥深さがあります。
第三者が書いたカリスマ経営者に関する本は多々ありますが、カリスマ自身が書いた本はそれほど多くありません。しかし、そこには経営権した人だけが書くことのできる卓越した経営に関する知見が書き綴られているのです。
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学者や作家の本も選出されており、選ばれているのは経営者によるものだけではないが、いずれも一度は名前を聞いたことのある錚々たる人物らによるものばかり。
ということで、どんな本が選ばれているのか。
以下の通り。
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●『第2版 リーダーシップ論』 ジョン・コッター 著
変革を担うのがリーダーの使命
●『人を動かす』 デール・カーネギー 著
誤りを指摘しても人は変われない
●『自著論』 サミュエル・スマイルズ 著
「道なくば道を造る」意志と活力
●『7つの習慣』 スティーブン・コヴィー 著
人格の成長を土台に相互依存関係を築く
●『EQ こころの知能指数』 ダニエル・ゴールマン 著
自制心と共感力で能力を発揮
●『リーダーシップ アメリカ海軍 士官候補生読本』 アメリカ海軍協会 著
米国式リーダーシップの源流
●『組織文化とリーダーシップ』 エドガー・シャイン 著
変革はまず組織文化から
●『エクセレント・カンパニー』 トム・ピーターズ、ロバート・ウォータマン 著
優れたリーダーの影響力は価値観にまで及ぶ
●『なぜ、わかっていても実行できないのか』 ジェフリー・フェファー、ロバート・サットン 著
成果ではなく行動したことを評価
●『チーズはどこへ消えた?』 スペンサー・ジョンソン 著
変化を受け入れ、いち早く動く
●『マネー・ボール』 マイケル・ルイス 著
チーム編成のイノベーション
●『井深大 自由闊達にして愉快なる』 井深大 著
●『ざっくばらん』 本田宗一郎 著
●『アメーバ経営』 稲森和夫 著
●『道をひらく』 松下幸之助 著
●『経営者になるためのノート』 柳井正 著
●『ダントツ経営』 坂根正弘 著
●『HPウェイ』 デービッド・パッカード 著
●『私のウォルマート商法』 サム・ウォルトン 著
●『ヴァージン』 リチャード・ブランソン 著
気になった章から読むのもよいと思った。
それと、ぜひ原著にあたりたい。
こうした、いわゆる、カリスマ系の本は、自分なりの解釈を持つことが大事な気がする。
好きな会社、好きな経営者から選ぶのも楽しい。