今回重点的に国内外の *authorpreneur の記事を広く渉猟して分かったことをまとめてみたいと思います。
(*Authorpreneur とは、「作家(Author)」と「起業家(Entrepreneur)」を掛け合わせた概念)

結構幅広くいろいろな資料や投稿を細かくチェックしてみました。

Dan Koe/Tim Denning/Ibarra/Nicolas Cole/Dickie Bush/
Xアルゴリズム/noteマネタイズ/Culturalist: Tolkienのsub-creation/
らっこさん/他 たくさん

結論から言うと、才能はもちろん効きます。
世の中には、本当に引き込まれるような文章を書ける人がいる。

ただ、才能だけだと再現性が出ません。
収益につながる人は、才能を 「設計」と「運用」で増幅していました。
そしてこれは精神論ではなく、note の大規模データでもかなり同じ方向を指しています。

「ちゃんと書いてるのに売れない」
「毎回、時間だけ溶ける」

それは文章力の問題というより、“売り方の型”が先にない ということなのかもしれません。

 

目次
まず事実:note は“買う人”も“売れる人”も増えている(追い風)
渉猟して見えた共通点は3つだけ
共通点①:「何を書くか」より先に、「何を買ってもらうか」を決めている
共通点②:長文で殴らない。「価値が伝わる設計」で勝つ
共通点③:伸びるテーマは偏っている。「需要のある球場」で戦う
最後に:AI時代は「量」より「その人の経験」が価値に
参考

 


まず事実:note は“買う人”も“売れる人”も増えている(追い風)

note が有料記事約30万件を分析したレポートでは、収益化の市場が伸びていることがはっきり示されています。

  • メンバーシップ売上:前年同月比 +81.3%(2025年11月)
    (購入件数も前年同月比 +86.3%)

  • 有料記事売上:前年同月比 +26.8%(2025年11月)

  • さらに、売上が発生したクリエイター数も増加(メンバーシップは大幅増、有料記事も増)

つまり、プラットフォーム全体として、
書き手が増え、買う人も増えている」状態です。
市場が伸びている時期は、仕組みを作れる人が取りやすい。

 


渉猟して見えた共通点は3つだけ

国内外の authorpreneur 系の記事は派手に見えますが、骨格は驚くほど同じでした。

共通点①:「何を書くか」より先に、「何を買ってもらうか」を決めている

読者は文章ではなく、変化(できるようになること)にお金を払います。
note の分析でも、平均価格はこの差が出ています。

  • 実用/ノウハウ系:平均 1,842円

  • 読み物系:平均 983円

だから最初はこう考えるのが合理的です。
思想(世界観)は無料で信頼を取り、商品(有料)は実用で価値交換する。

 

共通点②:長文で殴らない。「価値が伝わる設計」で勝つ

これも朗報です。note 分析では、文字数と売上の相関がほぼゼロ です。
データでよく誤解されがちなのが「長く書けば売れる」という発想です。
note の分析では、有料部分の文字数と売上の相関は、実用ノウハウ系 -0.023、読み物系 0.011で、どちらもほぼゼロ。
相関係数は「-1〜+1」で関係の強さを見る指標ですが、0に近いほど関係がない
要するに、文字数はほぼ勝敗に直結しないということです。
だからこそ、無料→有料の導線や、テンプレ・手順・具体例などの「設計」が効きます。

  • 実用ノウハウ系:相関係数 -0.023

  • 読み物系:相関係数 0.011

長く書けば売れる、ではない。
価値が伝わる設計(無料→有料の導線)があるか が大きい。
 

共通点③:伸びるテーマは偏っている。「需要のある球場」で戦う

有料記事の急上昇カテゴリ上位には、例えば以下が並びます。

  • AI活用

  • SNS・コンテンツ運用

  • 複業・在宅ワーク

  • デザイン・動画制作

  • 育児・教育

要するに、読者が買うのはだいたい次のどちらかです。

  • 収入アップ・キャリアに効くスキル

  • 日常の課題を解決するノウハウ

 


最後に:AI時代は「量」より「その人の経験」が価値に

AIが要約を量産できる時代だからこそ、価値が上がるのは
その人の経験に裏打ちされた、再現できる型
ということのようです。

才能がある人は、設計と運用でさらに伸びます。
才能に自信がない人も、設計と運用で勝てます。

それと一番大切なことを最後に。
いろいろなポッドキャストを聞いたり、資料を読みましたが、国内外の著名な authorpreneur たちが言っていたのは、
「なにより継続できることこそが才能」
ということでした。

自分もあきらめずに頑張ろうと思います☆ ■

 


参考

  • note株式会社「note、約30万件の有料記事を分析。はじめたばかりでも収益につながりやすいテーマが明らかに」(2026年1月7日公開)

  • https://note.jp/n/n8522197d1ced?gs=d642244ea4c8 
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