昨日、Substackについての最新ニュースを解説したところなので、せっかくなので私の簡単な感想やら、攻略に関するの良記事の紹介、ティップスをまとめておこうと思います。

Helena Di BiaseさんのSubstack記事 から。
“How to start on Substack and get your first 1,000 free subscribers”
を読みました。
「最初の登録者1000人の獲得法」について。

https://open.substack.com/pub/helenadibiase/p/how-to-start-on-substack-and-get?r=1e0pnc&utm_medium=ios

とても実践的です。
特に印象に残ったのは、Substackを単なるブログやSNSの延長ではなく、
自分の思想・専門性・読者との信頼関係を育てるための出版ビジネス
として捉えている点です。

ポイントは大きく7つあります。

まず、Substackは「借り物のSNS」ではなく、読者との直接的な関係を持てる場所 だということ。
SNSではアルゴリズムに左右されますが、Substackでは読者が自分の意思で登録し、メールで受け取ってくれる。その意味で、登録者は単なる数字ではなく、信頼関係の入り口です。

次に大切なのは、ニッチを明確にすること。
「何を書きたいか」だけではなく、「自分の専門性」と「読者が必要としていること」が重なる場所を見つける。しかも、1年間書き続けても枯れないくらい深いテーマである必要があります。

三つ目は、価値提案を先に決めること。
読者はなぜ、わざわざ自分のメールアドレスを渡してくれるのか。その理由を明確にしなければならない。
「誰に、どんな価値を、どのように届けるのか」を言語化することが、すべての投稿の軸になります。

四つ目は、投稿頻度です。
理想は、まず週1本。毎日頑張ってすぐ燃え尽きるよりも、週1本を継続する方が強い。読者にとっても、「この人は定期的に考えを届けてくれる人だ」という信頼が生まれます。

五つ目は、Substackを雑誌のように設計すること。
記事をただ並べるのではなく、セクションや連載テーマを持つ。Aboutページを整える。最初に読むべき記事を用意する。新しい読者が迷わないように導線を作る。これは、個人の発信であっても編集設計が必要だということです。

六つ目は、書くだけではなく、届ける努力をすること。
よい記事を書いても、それだけでは読まれない。公開したあとに、Notes機能に投稿したり、他のSNSで紹介し、読者に届くようにする。これは宣伝というより、「必要としている人に見つけてもらうための仕事」だといえますね。

最後に、最初の1,000人は時間がかかるという現実です。著者は、最初の1,000人の無料登録者を得るには、6か月から12か月ほどの継続的な努力が必要だと書いています。つまり、すぐに結果が出ないことは失敗ではない。むしろ、それが普通だということ。
これは本当にその通り、ですね。

この記事から学んだ一番大きなことは、
Substackは「書けば読まれる場所」ではない
ということです。

自分の考えを磨き、読者との信頼を育て、長期的な知的資産を築いていく場所。これはここnoteにも似ていますね。

誰かにすぐに読まれ、反応をされることを期待せず、ただ黙々と自分の文章を綴る、というのは、なかなか根気がいります。
それでも、
誰かのちょっとした刺激になるかも、
誰かのインスピレーションになるかもしれない、
そう考えて綴る。

でも、書いている相手は世界、ということ。

そう、日本国内のユーザーはまだ数万人規模のようですが、世界の月間アクティブなサブスクリプション数は3,500万を超え、有料購読者数は500万人以上に達しています。

これこそ、Substackの可能性、ですよね。
だからこそ、必要なのは派手なバズではなく、明確なテーマ、継続性、読者への誠実さ、
そして、自分の言葉で書き続ける覚悟 なのだと思います。◾️

ぜひ私のSubstack にも遊びに来てください!

https://substack.com/@fabiocaipirinha?r=1e0pnc&utm_medium=ios&utm_source=stories&shareImageVariant=light


初出:note、2026年7月4日。Fabio Caipirinha の恒久アーカイブとして収録(本サイト掲載:2026年10月15日)。原文:https://note.com/proper_clam757/n/n8286568ab821

/ Daily